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フジカラ―REALAが未来技術遺産に登録 [日記・写真業界情報]

国立科学博物館(東京・上野)は2017年度、あらたにフジカラ―REALAを含め計15件を重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録すると発表しました。


国立科学博物館(各種手続き・・→プレスリリース)


REALAは1989年2月に富士写真フイルム株式会社(現・富士フイルム株式会社)が発売した感度100のカラ―ネガフィルムです。製品の特徴としては世界初の第4の感色層(シアン感色層)を有し、従来のRGBの3感色層では難しかった紫などの色を忠実に再現することが実現されたフィルムです。
1996年2月にはさらに高画質化して名前もREALA ACEに変更されましたが、残念ながら2012年に生産終了となりました。
フジカラ―の現像所では一般のプリント作業とは別のプリント・検品ラインを設けて「リアラ仕上げ」というサービスを行っていました。リアラ仕上げを指定した仕上がりには、現像されたフィルムを入れてあるネガシートの上などにこれを証明するシールが貼られていました。このサービスは需要減でフィルム生産終了より先に廃止されたと記憶しています。


2017090601.jpg

REALA ACEで撮影した画像です。デジタル化してあるので参考にはなりませんが・・・。このフィルムの画質に関しては使う方によって軟調・硬調と意見が分かれる傾向にあるようです。個人的には「ナチュラルで鮮やかでキレがない」みたいな感じでしょうか・・・※感性には個人差があります。


2017090602.jpg

REALA ACEのフィルムです。「REALA」と露光されていますが、私の記憶が確かならば発売当初(ACEではない方)のフィルムにはこれが無く、ベースの色がこのようなオレンジ色ではなくスモークがかったグレーっぽい感じでした。フィルム現像してみて他のフィルムよりベースの色が全然違うのでびっくりした記憶があります。


2017090603.jpg

こちらは上の桜の画像より数年前に撮影したのではないかと思いますが、コニカカラーのGX200で撮影しました。コニカの感度200のネガフィルムはやや軟調でポートレートなどに最適なフィルムでしたが、やわらかな階調で表現したい景色の写真などにも適していたので当時かなりお世話になりました。

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メインで取引をしている問屋さんが最近、カラ―ネガフィルムのAGFA VISTAとCinestillを取り扱うようになりました。仕入れてみたいとも考えるのですが、こういうのって博打なんですよね~・・・。